院長日記

2015.09.24

交通事故による、むちうち症状と治療

交通事故の発生状況について
①やはり一番多く発生し、むちうちになりやすいのは後方からの追突事故です。不意に後方より追突される事により強い衝撃が身体にかかります。首が鞭のようになる事でむち打ちが発症します。
②自動車事故による後方追突以外からの衝突事故。この原因による交通事故では、むちうちも発症しますが、その他は腰痛や打撲など首以外の部位も痛める事が多いです。
③バイクや自転車で走行時に自動車との接触事故。この事故のタイプでは自動車と接触する事で車両で強打し打撲し、ほとんどの場合で転倒し、路面で身体を強打し重度の打撲をする事も多いです。勿論、むち打ちもおこります。

むちうちの症状
首~肩にかけての痛み、筋肉の緊張、ダルさ、つっぱり感、頭痛、手のしびれ、吐き気などが主な症状です。
その他、損傷の程度により症状は異なります。

むちうちの治療について
むちうちになると首に痛みが現れ筋肉が緊張し硬くなって頭痛などがでます。なので初めに電気治療で筋肉の緊張を和らげます。次に手技のマッサージで痛みの原因になっている筋肉などを治療していきます。症状により歪みがあれば矯正していきます。むち打ちは日常生活の負担も影響するので、程度によって治るまでの期間は少しかかりますが適切な治療をすれば必ず良くなります。諦めずに根気強く治療しましょう。

むちうちは交通事故により受傷して初期の治療が大事になってきますので、なるべく早く適切な治療を受けていただく事をおすすめします。しっかりと治療しないと後遺症が残ったり、痛みや不具合に悩まされる事にもなりかねません。

当院は交通事故外傷、むちうち治療に対し専門的な知識、豊富な経験がありどんな症状でもおまかせください。
お気軽にお電話にてご相談を受け付けております。