患者様情報
京都市左京区にお住いの30代の女性
交通事故の原因
見通しの良い直線一般道を原付バイクで走行中、前方を走る乗用車が左折する際に巻き込まれ転倒し負傷。この際乗用車が指示器を出していたか、出していないかは不明。
負傷部位と初診時の状態
転倒した際に路面で肩、肘を強打し打撲。首、腰を捻りむちうち状態になっていた。
肩、肘の打撲症状は内出血、腫脹、圧痛、動作痛を認めました。首のむちうちは前後左右に首を動かすと痛い、筋肉が強く緊張し、圧痛、軽度の頭痛を認める。腰部に関しては、こちらも筋緊張、圧痛、立ち座りの動作や前屈などの際の痛みなどがありました。
その後の経過とこれからの治療
現在、交通事故負傷から約1ヶ月になるところです。打撲部分の内出血、腫脹は消失し、軽度の圧痛を残しますが順調に改善しています。首のむちうちですが頭痛はほとんど出なくなり、筋肉の緊張や重だるさはあるものの、こちらも急性期の症状はなくなりました。最後に腰痛ですが動作時の痛みはおさまり、筋肉の張りだけが残っています。治療についてはこれまで同様電気、温熱、マッサージを中心とした加療を行い、取れにくい症状に対しては超音波や鍼灸治療を取り入れ完治にむけて施術していきたいと思います。
むちうちの症状などについて詳しくは首や腰のむち打ちのページをご覧ください。