自動車で走行中に追突交通事故
患者様情報
京都市左京区一乗寺の70代男性。
事故発生原因、状況
大雨の降る夕方に京都市左京区を自家用車で直進道路を走行中対向車両がライトをハイビームで走行してきたためライトのまぶしさと大雨の影響で視界が完全になくなり、車道に駐車してあった黒の車に気が付かずに追突してしまった。
追突の原因は大雨・対向車のハイビーム・駐車車両が黒で見えにくいと悪影響が重なった為におこった。
※しかしこの道路は終日駐停車禁止であるため駐車車両にも過失はある。
当院初診時症状
頚部のむち打ち症による痛みの訴え、筋緊張、圧痛、頭痛。腰部の痛み、歩行痛、動作痛、筋肉のこわばりなど認める。左肩の腫脹、痛みと、その為腕を上げる挙上が不可である。右足に打撲があり腫脹、内出血、圧痛などと歩行痛認める。当院で処置、施術をおこなった翌日に当院が信用出来お世話になっている整形外科医院へ受診してもらい上記症状の検査、診察をして頂き、頚部捻挫・腰部捻挫・左肩関節捻挫・右下腿部打撲と診断された。左肩に関しては経過を観て必要であれば精密な検査をおこなうとのことでした。
施術と経過
負傷部位すべてに電寮(干渉波)手技(マッサージ)、必要に応じて理学療法をおこなった。治療は細かい症状、状態を観察しながらおこなった。経過は、まだまだ受傷直後なので大きな変化はなく今後の加療と経過観察が必要である。
当院からのコメント
予期せぬ不意の交通事故は身構える時間もないので損傷の程度も大きくいろいろなカ所を痛めてしまいがちです。今回の様にお車の損傷からも強い衝撃であったと想像できるものでは特にそうです。あせらず治療をしてしっかりと治していけるようにサポートしていきます。
交通事故にて肋骨骨折と膝を負傷
患者情報
最近、他府県から引っ越してこられ現在は京都市左京区一乗寺にお住まいの20代女性。
負傷原因
自転車で走行中に車に追突され左側に転倒。その際に左胸部を強打し第6・7・8肋骨を骨折。同時に左膝も強打、捻挫し負傷した。
当院初診時の状態、症状
28年1月末に交通事故に遭い損傷され当院初診日が28年4月中旬にこられました。負傷後、地元の整形外科に通院され京都に引っ越しされてきたので病院から紹介状を持ってこられました。もう既に肋骨の骨折は骨癒合がされていましたが残存症状として骨折周囲の筋肉のこわばり、軽度の動作痛など。左膝は受傷直後はかなり広範囲に内出血、強度の腫脹、歩行痛著名などがあったようですが、当院来院時は内出血は消失し腫脹、むくみは軽度残存。患者本人からの訴えで一番強いのが膝の前後とふくらはぎに歩行痛、立ちっぱなし時の疼痛を認める。筋緊張、圧痛を認める。
施術と経過
筋緊張などをやわらげる目的で電気治療(干渉波)を左肋骨部、膝からふくらはぎにあて、手技(マッサージ)、温熱療法などを施術。経過はまだ3回ほどの通院回数なので大きい変化はないものの順調。今後経過をゆっくり観察していきます。
当院からのコメント
左肋骨、左膝のいずれの症状はしっかり施術すれば完治にいたるものまのでしっかりやっていきましょう。全力でサポートさせていただきます。あと初診の時に少しお話しましたが、保険、賠償の事でご相談などがあればお気軽におっしゃてください。
腰痛、右大腿部の神経痛、右膝の痛み・骨盤の歪み
京都市左京区一乗寺にお住まいの40代男性。
負傷、痛みの原因
日常生活での同じ動作の繰り返し、姿勢の悪さ、同じ姿勢が長時間続く。飲食店勤務のため毎日長時間の立ち仕事のために腰、右殿部、膝に負担が蓄積しその結果痛み、骨盤の歪みに至った。
症状、施術内容
腰は脊柱起立筋、深部腰部筋緊張(特に右)、圧痛、動くと痛む。治療は鍼、超音波、マッサージをおこなった。右殿部~大腿部の神経痛は歩行痛など認め原因となる腰部、殿部を中心に施術した。
右膝の痛みは関節の変形などはないものの関節運動時に軽度の異音を認める。大腿筋、膝窩筋に張りこわばり、歩行痛。電気治療とマッサージを施した。骨盤の歪みに関しては骨盤矯正をおこなった。
経過
初回の施術をしてまた翌日にも通院されて昨日より症状が楽になったとの声をいただきました。2日目も初診時と同じ治療内容をおこないました。その後は2日に1回のペースで通院してもらっていますが日に日に改善してきています。歩行痛もかなり軽減してきているとの事です。
当院からのコメント
症状が少しずつ軽減し嬉しく思います。この様な痛みは疲労、負担の蓄積が大きな原因になりますので日頃からメンテナンスなどをされることをオススメいたします。もう少し完治まで頑張りましょう。
バスの車内で転倒しコーレス骨折(手首)、むちうち様症状、腰痛
患者情報
京都市左京区一乗寺在住の70代女性。
負傷原因
パートから帰宅するためにバスに乗車した車内が混雑していたため座る席がなく仕方なく立っていた所、吊革や手すりを持つ前にバスが急発進し後方へ仰向けの状態で転倒した。その際に思わずとっさに左手をついた。右手は荷物を持っていたため着いていないとのこと。それが原因で左手の前腕骨の橈骨遠位端部(手首に近い場所で医学的にはコーレス骨折という)を骨折してしまう。この骨折は骨の弱ったお年寄りや帆骨の発達が未熟な小児に多く、転倒し手を勢いよく付いた時に起きやすいとされています。
あとの痛みは首を捻挫しむちうちによく似た症状と腰も捻挫して負傷しました。
症状と処置、治療
手首の骨折は受傷後間もなく、高度の腫脹、疼痛、熱感、を認め整形外科でレントゲン検査を受けたところ骨の転移(折れた骨どうしがずれてしまう事)はほとんどないということでギプス固定にて経過観察、骨癒合を待つことになりました。ギプス固定は約6週間ぐらいだと思います。
その後骨癒合がしっかりしたのを確認できたら固定で動かせなかった硬くなった関節や筋力低下した筋肉のリハビリが必要になります。
首の捻挫の症状は筋緊張、左右や上下に動かす動作の時に痛みが生じ圧痛も認める。施術は高周波、干渉波などの電気治療と手技(マッサージ、指圧)、温熱療法などを中心におこない痛み症状の軽減と改善に努める。
腰部捻挫についても首と同様に症状認め、基本的には同様の施術をおこなうが経過しだいでは鍼治療や超音波を使用した治療を必要とする。
当院からのコメント
ギプス固定が除去されるまでは何かと日常の生活動作が不便だと思いますが、お話を聞いていると考えて工夫してされていますね。無理に力を入れたりするとあまり良くありませんので特に初めのほうは無理せずに患部を安静にしてあげてください。その後のリハビリも大切になりますので後遺症が残らないように頑張りましょう。
首、肩こり、肩甲骨の痛みに対する灸治療・骨盤矯正
患者情報・原因など
京都市左京区岩倉にお住まいの70代女性で日常生活でのスマホ、パソコン作業の負担、自動車の長時間の運転の疲労、姿勢の悪さなど。
症状
首、肩、肩甲骨周囲の筋肉のコリ、こわばり、軽度の頭痛、筋肉が硬く首が動かしにくい。
施術例
この患者様は、この日はお灸を希望されたので、灸治療と骨盤に歪みもあったので骨盤矯正をさせていただきました。日によっては鍼治療をされる日もあります。どちらの治療でも症状は改善します。一人一人にあった治療法をご提案させていただきます。